クループ症候群

クループはウィルス感染によってのどの奥の喉頭(こうとう)から気管にかけて炎症が起こり、咳、かすれ声、喘鳴などの症状をきたす病気の総称です。生後6か月~3歳くらいの乳幼児にみられやすく、特に1~2歳の幼児に起こる頻度が高くなります。

通常の風邪のような症状(微熱、鼻水、くしゃみなど)から始まりますが、声がれが現れ、犬が吠えるような声(犬吠様咳嗽)が聞かれるようになることが特徴です。また気道が腫れることにより、息を吸う時にキューキューという呼吸音(吸気時喘鳴)が聞かれることもあります。

通常であれば3-4日をピークに症状がおさまってきますが、重症になると呼吸困難きたすことがあります。呼吸困難により十分な酸素を取り入れることができないと、休息や食事、水分がとれないなど、悪循環を起こして体力が低下してしまいます。

咳、呼吸の音など、気になる症状が見られたときは、早めに受診をするようにしましょう。

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