呼吸器疾患(睡眠時無呼吸症候群、喘息、COPD、気胸など)

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群はいびきや日中の眠気などの症状で発見される事が多いですが、朝の頭痛や高血圧などを契機に発見される方もいらっしゃいます。

当院では診察で検査が必要と判断された方に対して自宅に検査キットを送付して睡眠時無呼吸を判断する事ができます。

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喘息

喘息の原因は、遺伝的要因やアレルギー、喫煙、空気汚染、感染症などさまざまです。小児喘息を経験している人は、大人になって喘息の症状がでる場合もあります。

症状は呼吸困難感や息切れ、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューするような呼吸の音)、咳などです。

喘息の症状や重症度は個人によって異なります。吸入などの薬物療法、生活習慣や生活環境の改善、アレルギー物質の除去など、適切な計画を立てて治療を継続していく必要があります。また、患者自身が正しい知識を持ち、自己管理の能力をあげていくことが大切です。

COPD

COPDの主な原因は長期間にわたる喫煙です。喫煙以外の原因には、空気汚染や特定の職業での有害物質の暴露があります。

呼吸困難、慢性的な咳、痰の増加、胸の圧迫感などの症状があります。喫煙や有害物質の曝露にさらされた後、数十年にわたって進行していき、症状の進行は日常生活へも影響を与えます。

治療として、薬物療法、リハビリテーション、酸素療法などがありますが、喫煙者にとって一番大切なのは禁煙をすることです。

COPDは現時点では完全に治癒することができない進行性の病気で、早期の診断と治療が重要です。医師の指導の下で適切な管理が行われると、症状の進行を遅らせ、生活の質を改善することができます。

気胸

気胸は胸腔内に空気がたまり、肺の膨脹が妨げられる状態です。

肋骨の骨折などの外傷、手術などに伴う創傷などの原因のほか、突発的に発症する原因不明のものもあります。突然の呼吸困難、胸部の痛み、咳などの症状が出現します。

肺音に差がでることがあり、医師による肺音の聴取をはじめとする身体の診察、胸部のレントゲン検査で診断を行います。

空気の溜まりを抜く胸腔ドレナージ(胸腔にチューブを挿入する方法)という外科的な治療を行う必要があり、緊急性の高い病気です。早期の診断と治療が合併症を予防することことにも役立ちます。