院内トリアージの実施について
当院では、患者さまの安全と院内感染防止のため、院内トリアージ(緊急度・重症度の評価)を行っております。
これは、厚生労働省が定める制度に基づき、診察前に症状や状態を確認し、緊急性の有無を判断するものです。
院内トリアージとは
院内トリアージとは、来院された患者様に対して
- 発熱、咳、のどの痛み、下痢、倦怠感などの症状がある場合
- 感染症(新型コロナウイルス、インフルエンザ、胃腸炎など)が疑われる場合
- 外傷など急を要する症状が疑われた場合
などに医師や看護師が必要に応じて問診・体温測定・症状の聞き取り・観察などを行い、診療の優先度や診察室の振り分けを決定する仕組みです。
算定対象と費用
診察前に緊急度・重症度の評価を行った場合場合、院内トリアージ実施料を算定いたします。
自己負担の目安(3割負担の場合)
- 約900円(保険診療のため、負担割合に応じて異なります)
なぜ院内トリアージが必要なのか
院内トリアージは
- 重症な方を早期に発見し迅速に診察するため
- 安心して受診できる環境を守るため
に必要な取り組みです。
ご理解とご協力のお願い
院内トリアージ実施料は、診察料とは別途請求されます。
また、これは安全確保のための必要な対応費用であり患者様の事前問診などから必要性の判断を行います。
当院は、今後も皆さまが安心して受診できるよう、丁寧で迅速な診療に努めてまいります。
ご理解・ご協力をお願いいたします。