小児科

風邪

風邪の症状と受診の目安 いわゆる風邪とはほとんどはウィルス(ライノ、RS、アデノなど)によって引き起こされます。 典型的な風邪の症状 症状はさまざまです。多くの症状は自然に良くなっていくことがほとんどですが、高齢者、乳幼 […]

胃腸炎

胃腸炎とは胃や腸の内壁が炎症を起こす病気のことをいいます。さまざまな原因によって起こります。 胃腸炎の種類 おもに感染性胃腸炎、非感染性胃腸炎の2つのタイプがあります。 胃腸炎の症状 胃腸炎では主に下記のような症状があら […]

手足口病

手足口病は夏に流行しやすい感染症のひとつです。 エンテロウィルス、コクサッキーウィルスというウィルスが原因です。感染者の80%は5歳未満の子供ですが、まれに大人がかかることもあります。 手足口病の症状 治療 治療は対症療 […]

ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナはエンテロウィルス、コクサッキーウィルスなどによる夏風邪のことです。毎年5月頃から流行り始め、6~7月にピークを迎えます。 4歳以下、特に1歳代のお子様に多く発症します。大人が感染することもあり、特に小さな […]

溶連菌感染症

溶連菌は誰もがのどや鼻の中にもっている常在菌のひとつです。A群、B群などさまざまな種類があり、その中でもA群β溶血連鎖球菌という種類によって起こるのが溶連菌感染症です。 年間通してかかる可能性はありますが、おもに11月~ […]

アデノウイルス感染症

アデノウィルスは一般的な風邪のウィルスの1つです。たくさんの型があるため、さまざまな型で何度も感染してしまいます。5歳以下の子供が感染することが多く、ウィルスの型によって呼吸器症状、発熱、目の症状、胃腸炎、出血性膀胱炎な […]

RSウイルス感染症

RSウィルス感染症は、毎年寒くなると流行する代表的な呼吸器の感染症で、いわゆる風邪の原因のウィルスのひとつです。 咳や発熱などがみられることが多いですが鼻汁が多くなりやすいのが特徴です。小さいお子さんではゼイゼイした呼吸 […]

クループ症候群

クループはウィルス感染によってのどの奥の喉頭(こうとう)から気管にかけて炎症が起こり、咳、かすれ声、喘鳴などの症状をきたす病気の総称です。生後6か月~3歳くらいの乳幼児にみられやすく、特に1~2歳の幼児に起こる頻度が高く […]

おたふく風邪

正式名を流行性耳下腺炎といい、ムンプスウィルスによるウィルス性の感染症です。 おたふくかぜの潜伏期間と症状 潜伏期間が長く2週間以上あり、その間症状がでません。主な症状は以下の通りです。 発症しても1/3は熱や唾液腺の腫 […]

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひの正式名称は「伝染性膿痂疹」といいます。 虫刺されやあせも、ケガなどで傷ついた皮膚に細菌が入り込み、そこを掻いた手を介して広がります。傷に水ぶくれができて膿がたまり、破れることで皮膚がジュクジュクするので、細菌が手 […]

小児喘息

小児喘息は子供によく見られる呼吸器の問題の一つで、気管や気管支(呼吸道の一部)が炎症を起こし、それによって空気が通りにくくなる状態です。これにより、息苦しさや咳、ゼイゼイとした呼吸が起こることがあります。 小児喘息のおも […]

乳児湿疹

乳児湿疹とは赤ちゃんの肌トラブルの総称です。原因には①過剰な皮脂の分泌、②乾燥、③汗などによる皮膚の炎症があります。 乳児湿疹のほとんどは適切なスキンケアをすることで改善が見込めます。基本は清潔を保ち、保湿をすることが大 […]

乳幼児健診(6-7か月、9-10か月)

当クリニックでは日野市の乳幼児健診(6-7か月健診、9-10か月)を行っています。 赤ちゃんは月齢や年齢に応じた発達、成長があります。乳児健診は、ご家族が日常の生活の中で心配している事、普段疑問に感じている事などを相談す […]

予防接種

0歳の赤ちゃんをVPD(ワクチンで防げる病気)から守るためには、生後2か月になったらできるだけ早くワクチンを受けることが大切です。当クリニックでは、生後2か月からの定期接種、任意接種のワクチンを受けることができます。 詳 […]

ヒトメタニューモウィルス感染症

特徴 ヒトメタニューモウィルス感染症は、上気道炎、気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症を引き起こすウィルスで、おもに3月~6月に流行します。 生後6か月ごろから感染するようになり、2歳ごろまでには約半数、遅くても10歳までに […]

おねしょ(夜尿症)

おねしょ(夜尿症)は「5歳以降で月に1回以上就寝中のおねしょがあり、それが3か月以上継続している場合」とされています。 自然治癒することも多いですが治療により治癒率を2~3倍高めることができるとされます。 5歳以降のおね […]

こどもの蓄膿症(急性副鼻腔炎)

蓄膿症(急性副鼻腔炎)とは? ほっぺたやおでこの奥などには副鼻腔という骨の空洞があり、空洞内で炎症が生じているものが蓄膿症です。 4~7歳前後のお子さんで多いとされ、風邪(上気道感染症)の後に発症し約7.5%程度が蓄膿症 […]

インフルエンザ

インフルエンザとは? インフルエンザは主にインフルエンザウイルスのA型とB型によって引き起こされる冬の寒い時期を中心に流行する感染症です。稀ですがC型のインフルエンザウイルスというのもあります(D型インフルエンザもありま […]

起立性調節障害(OD)

1.起立性調節障害とは? 身体全体のバランスを調節する自律神経機能の低下が原因で起こる病気です。 1.朝起きられない 2.身体がだるい 3.気分が悪く遅刻や欠席を繰り返す そんな子供の半分くらいが起立性調節障害(OD)と […]